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2016.12.22

“開春打虎”――冬至からの養生について

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昨日は冬至でしたね。皆さんはゆず湯に入りましたか。ゆずの匂いをかぐと気持ちがおだやかに、スッキリ晴れるような感じがします。

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日本昔から、冬至にはかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりといった慣習がありますね。ゆずのような柑橘類には「気」を巡らせる作用があり、肺を潤す作用が高い食材でもあります。

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中国北の方では冬至の日は餃子を食べ、南の方はごまあんの白玉団子を食べます。また、生薬を漬け込んだお酒や羊鍋もよく食されます。

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冬至を過ぎると日が長くなっていきます。
中国では、“冬令進補、開春打虎”と言って、冬にきちんといろいろ補って養生をしておくと、春には虎がさえも打てる力をつけられる、という意味のことわざがあります。

この時期は、寒さにより気血水が滞りやすい時期でもありますので、新陳代謝も落ち気味になり、冷えと乾燥から身を守りましょう。
■指圧
背中側おへその真後ろのツボを温め、風邪や頭痛、肩凝りを緩和します。

■生活リズム
師走のこの時期は、忙しく過ごすと陽気を発散してしまいます。なるべくゆったりと過ごしましょう。忘年会やクリスマスなど食事会が多い時期なので、胃腸をいたわるリセット日を設けましょう。

■食養生
生もの、冷たいものは控えめに。冬場に旬を迎え、「腎」を養う食材を摂りましょう。フルーツはみかん、りんごなど。黒い食材は黒豆、黒米、きくらげ、黒糖、ひじき、わかめなど。
根菜はれんこん、山芋、大根、かぶ、にんじん、里芋など。薬味は生姜、にんにく、ねぎ、シナモン、七味など。その他に、もち米、羊肉、エビ、大棗などもおすすめです。

冬は夜更かしせずに、明るくなってから起きることで、陽気の消耗を防ぎましょう。
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