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2018.03.19

免疫って何?

私たちが住む環境は、病気の原因となっているウイルスや細菌、カビなどの菌類がたくさん存在していま
すが、健康に過ごすことができるのはなぜでしょうか。

生まれながらに体に備わっている自然免疫、ウイルスや細菌、カビなどの菌類の異物が体内に入ってくる
と、最初に反応し攻撃をしてくれて私たちの体を守っています。
軽めの風邪なら、自然となおることがありますよね。
攻撃1
同じ異物が再び体内に入ってくると、すでに記憶されている適応免疫(獲得免疫)が反応して攻撃を始め
ます。

自然免疫系の防御壁として、“皮膚による防御”と“食作用”があります。
皮膚の表面は、異物が体内へ侵入するのを防ぐバリア(壁)となっています。
皮膚にある汗腺から分泌される汗、皮脂腺から分泌される皮脂は毛穴から皮膚の表面に押し出され、汗と
混ざって薄い皮脂膜を作ります。
皮膚2
皮膚の表面を覆っている皮脂膜は、水分の蒸発を防いで皮膚や毛髪の潤いと外部からの刺激から守ってく
れます。さらに、肌を弱酸性にする働きがありその状態を保つことにより、肌にとりつく雑菌繁殖を防ぎ
皮膚の潤いを守ることにつながります。

しかし、皮膚で覆われていない目や鼻や口の粘膜には防御作用はないですが、体内に異物が侵入しても、
必ずしも病気になるわけではありません。
目は涙、鼻は鼻水などに含まれる酵素により、胃液は強い酸により細菌の侵入を防いでいます。

漢方などの伝統医学には、「身土不二(しんどふじ)」という言葉があります。
身体(身)と環境(土)は一体であり、その土地、旬の食べ物をとることが大切という考え方です。

皆さまが健康に過ごせるのは、毎日当たり前に繰り返している食事のバランスを考え、十分な睡眠をとり、
適度な運動を心がけているからなのです。

免疫の「疫」は「病気」、「免」は「まぬがれる」、免疫力は「病気を免れる力」。
免疫の活性化には必要不可欠のものなのです。
免疫3