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2019.05.24

健康・美容の新指標AGEs (えーじーいー)

体の錆というようなイメージ、AGEsってなんだ?
●AGEsとは?
AGEsとは過剰に摂取された糖質とタンパク質が結合してできる物質です。これは老化や生活習慣に関わる健康リスクに直結していると最近言われています。
AGEs
●なぜ貯まるといけないの?
老化とともにAGEsは誰でも徐々に多くなっていきますが、緩やかな増加が望ましいところです。私たちの体を構成しているのがタンパク質ですが、タンパク質がAGEsに変化すると細胞機能がうまく機能しなくなると考えられています。
また、AGEsは結合組織(皮膚、軟骨、腱など)を構成する主要なタンパク質であるコラーゲンどうしを強く結びつけてしまうことで弾力性が低下し、シワ、たるみ、くすみなどの原因として注目されています。
さらに、ここ数年、多くのAGEsに関する知見が報告され、機能が低下した身体の部位(血管、骨、目、脳など)にはAGEsが多く蓄積し、悪影響を与えることも明らかになっています。
  コラーゲン
●糖化と老化関連疾患って?
筋肉の老化であるサルコペニアは骨格筋肉にてAGEs蓄積が報告(J Clin Biochem Nutr, 135-140, 2016)されています。糖質の約70%近くが骨格筋で消費されているので、老化によって、骨格筋量が減少すると、糖質消費が抑えられ、その結果、過剰な糖質によってAGEsが生成されやすくなるというメカニズムです。皮膚に関しては、AGEs蓄積によって皮膚硬化やシミ形成を促進することが報告(Am J Nephrol, 24, 32-40, 2004)されています。
影響

●糖化ストレス対策は?
糖化ストレスには生活習慣が大きく影響しています。
生活改善では、
①禁煙
②過剰な飲酒を避ける
③睡眠不足の是正
④脂質、特に動物性脂肪の低減
⑤運動負荷

が挙げられます。また、原因物質である糖や脂質の吸収を遅らせるために、
①よく噛む、食前に食酢、黒酢、ヨーグルトなどの摂取
②野菜を先に食べる
③朝食欠食を避ける

などが挙げられます。さらに、AGEs生成を抑制するために、抗酸化機能成分を含む飲料や野菜、果実を多く摂る事が薦められます。当然この中に、プーアール茶も含まれます。他に三七人参や霊芝、サラシアなどにも低減効果があるようです。
しかし、あくまで生活習慣を見直した上で、機能性成分を含む健康食品を用いることが良いと思います。