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2015.11.26

第15回 FERCAPフォーラムで孫鶴博士が講演

 11月22日~24日、長崎大学において「第15回 アジア西太平洋地域倫理委員会(FERCAP)フォーラム国際会議」が開催されました。アジア西太平洋地域倫理委員会(FERCAP)は、各国の研究倫理に関する地域の知識レベルの向上や人的交流の活性化をはかり、地域での臨床研究における参加者の人権保護や福祉に貢献することです。

 期間中、会議は「臨床研究ガバナンスの向上をめざして」との全体テーマで各国の大学教授、研究者、医学関係者、医師、企業の代表やR&D責任者など300名ほどが一堂に集まり、全体カンファレンスやパラレルセッションなどが行われました。

 11月24日の「アジア伝統薬のグローバル化と研究倫理」のパラレルセッションでは、FERCAPに招待された本社天士力グループ副総裁・北米薬業社長 孫鶴博士が登壇。約30分にわたり「中医薬製剤の世界的受容へのステップ――タスリー社の経験」とのテーマのもと、TASLYの復方丹参滴丸(FDAプロジェクトナンバー:T89)のFDA申請を通した研究開発の経験と実践に関する講演を行いました。

 米国FDAは申請段階で非常に高度な基礎研究や解析が必要であり、孫博士の復方丹参滴丸におけるその実績と経験をシェアするとともに、漢方薬の理論を発展させ、同時に世界における漢方薬の開発を進めて現代化させ技術水準を高め続けていることをスピーチしました。この会議には天士力研究院 国際研究開発センター長 郭治昕博士も出席。会議後にはFERCAP事務局から次回のFERCAPフォーラムもぜひ参加してほしいという要望がありました。

 今回の講演と会議の交流により、中医薬製剤の有用性や信頼性を世界中のエクスパートや専門家、有識者に発信できたと同時に“地域の知識レベルの向上や人的交流の活性化と地域での臨床研究における参加者の人権の保護や福祉に貢献する”というFERCAPの目的にも十分寄与できたと確信しております。