information

2019.12.25

「かぜの引き始めは葛根湯」は間違い?

 日本では、かぜを引いたら葛根湯を服用するという考え方が定着しています。それは葛根湯の正しい使い方ではないです。葛根湯の適応症状は、寒気が強く、首と背中にこわばりがあるとされているが、強い寒さを受け、首と背中の筋肉が収縮して硬くなっている状態です。このような症状がなければ、葛根湯を服用するのは不適切である、多くの中医学の専門家に指摘にされています。

 西洋医学では、かぜは主にウイルスによる感染であり、上気道の急性炎症の総称です。それに対して、古代から受け継いてきた中医学の理論ではウイルスによる感染という概念がなく、風の邪気である風邪(ふうじゃ)によるものであり、かぜは風が運んできた邪気に犯されて現れた症状であると考えられています。現代の中国語ではかぜのことを「感冒(かんぼう)」と言い、古代では「風寒(ふうかん)」と言います。寒さの邪気を帯びた風の邪気を受け、かぜを引くという考え方です。

 葛根湯が流行っていたのは江戸時代でした。当時は地球全体が寒かったという気候条件に加え、一般の町民が住んでいた長屋の風通しが良かったが、冬ではとても寒く、体が強く冷やされる環境があったため、首や背中の筋肉が冷たい風に当たって、収縮し硬くになるという症状になりやかったです。

 現代人がかかるかぜは、そのような症状が少ないため、葛根湯が適切な薬ではないと指摘される理由です。また、かぜのウイルスは200種類以上存在すると知られ、毎回同じウイルスを感染することはほとんどないので、毎回の症状が異なります。「葛根湯を常備薬にする」という考え方も間違っています。かぜを引いた際、自分の症状に合った薬を使いましょう。そして、医師や薬剤師に相談することがおすすめします。

 

 

セミナーのお知らせ

 弊社では、正しい知識を広めるため、上記のような正しい健康美容に関するセミナーを、定期的に開催しております。「未病」へアプローチするという中医学の考え方や、西洋医学、現代栄養学の観点から、実際の生活で使える知識を紹介いたします。日程及びお申込方法は以下の通りです。

 

日程及び申込方法 

 

テーマ:「「春」の薬膳養生」

日程:2020年3月18日(水)  13:30 ~ 15:00

 

 春になると身体がだるく感じたり、イライラや眠れない、といった経験はないでしょうか?これらの身体の不調の原因を中医学の観点からお伝えし、「春の食養法・薬膳」で予防・対策についてご紹介します。受講後、弊社の人気商品サンプルを差し上げます。

 

開催地:株式会社TASLY JAPAN 東京本社

最寄駅:ゆりかもめ 有明駅 西出口

    臨海線 国際展示場駅 出口右側方面

 

受講費:無料

定員:30名

申込方法:氏名、性別、年齢、電話番号、受講日及び講義テーマ、質問事項を記入し、
     下記のアドレスにメールをお送りください。
メールアドレス:tj_info@tasly.co.jp

 

申込日:2020年1月14日(火) ~

締切り:先着順のため、満員次第締切り

キャンセル:2日前までご連絡をください。

注意:申込者が少ない講義は中止になる場合もありますので、ご了承ください。

 

株式会社TASLY JAPAN 東京本社

〒135-0063

東京都江東区有明3丁目5番7号 TOC有明ウエストタワー9階

電話番号:03-3529-0101

ホームページ:http://tasly.co.jp/

地図:http://tasly.co.jp/company/