

- 1997年、天士力グループは陜西省に約227万平方メートルという広大な漢方の栽培基地を建設しました。あの時点では中国の栽培技術は国際レベルに達していなかったため、その技術を先進国であるヨーロッパ諸国に学びます。中国政府は2003年に世界標準の適正農業規範(GAP)をスタートさせました。天士力グループの栽培基地は、第1号として認定されました。この適正農業規範認定である栽培基地では、主に丹参が栽培されています。丹参は、最古の薬物学書「神農本草経」にも記録ており、血流を促し血行不良を改善する効果があると認められています。日本でも話題になった『血液さらさら健康法』は、血流を活性化させ心臓病や高血圧症を防ぐというものでしたが、丹参はまさしくこの血液さらさら効果をもたらせる、漢方の基本となる薬草なのです。
- 発足時からタスリーの主力製品であり、世界16カ国で販売される『復方丹参滴丸』は、丹参を主成分とする薬剤です。タスリーの製品に共通するのは、『流』という予防医学の基本です。血液と微小循環の流れを高め、人のからだを自然と調和した本来の健康状態(天人合一)に保ちます。そのもっとも基本的な薬剤が『復方丹参滴丸』です。『流』『天人合一』、丹参がもたらせる効能こそ、予防医学の基本です。世界標準に則り、完璧な品質管理を可能とする栽培基地、最先端の生産工場施設、そこから生み出される『復方丹参滴丸』は、今日も世界中の人々の健康に貢献しています。